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共済について共済って、いったいどんなの?
世界の国々にも協同組合みたいなものはあるの?
現在、世界には多くの協同組合があり、ICA(国際協同組合同盟)には、世界112ヶ国318組織が加盟※し、加盟組織の組合員の総数は10億人に及びます。加盟している協同組合の業種は、農業、漁業、林業、購買、金融、共済、就労創出、医療、旅行、住宅などさまざまです。
2015年の国連総会において全会一致で採択されたSDGs(持続可能な開発のための目標)(外務省ホームページ)に関連して、協同組合は、「SDGs実現にむけ役割を果たすべき民間のグループの一つ」として位置づけられています。
また、2016年11月30日、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、ドイツの申請を受けて「共通の利益の実現のために協同組合を組織するという思想と実践」を無形文化遺産として登録しました。
世界の近代的な協同組合の起源は、1844年に始まった「ロッチデール公正先駆者組合」といわれることが多いようです。産業革命によって生じた極端な格差社会の底辺にいた労働者のいのちと暮らしを守ることを目的に、倫理性を重視した経営が掲げられたことがその評価につながっています。
※2024年5月現在