協同組合と共済事業の発展をめざし、調査・研究、教育・研修、広報・出版活動のほか、共済相談所として苦情・紛争解決支援業務を行っています。
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確認しておくこと

・自分の生活する地域の自然災害のリスク

 災害が起きた場合に、どのような危険が考えられ、どう避難するのか、知っておくことが大切です。災害には、洪水、土砂災害、高潮、津波等、地域によって様々な危険があり避難の方法や備えも異なります。自宅の周りにはどんな災害が発生する危険があるのか、地域のハザードマップや土地リスク情報など、インターネット等で、みんなで確認しておきましょう。
 ただし、災害は想定を超える規模で起こることがあります。「被害が発生する範囲に含まれていないから安全と思わない」ことが大切です。ハザードマップはあくまでも想定される危険の目安であり、参考にはなりますが絶対なものではないことに留意する必要があります。

【ハザードマップポータルサイト】(国土交通省)http://disaportal.gsi.go.jp/
※自宅周辺のハザードマップは、各市区町村役場や公民館などで配布されています。また、各自治体のホームページにも掲載されています。

・避難場所、非常時の連絡先や集合場所

日頃から、

  1. 自宅・学校・職場の近くや、通勤通学途中にある避難場所と避難経路
  2. 災害時に連絡する親戚や知人、その連絡方法
  3. 保育園、幼稚園、学校での子どもの引き取りに関する取り決め
  4. 家族との集合場所

などを確認しておきましょう。
 これらの大切な情報(氏名、住所、連絡先、集合場所、血液型、治療中の病気、かかりつけの病院など)を記載した避難カードを携帯しておくと家族がバラバラのときに災害が起こった場合でも安心です。

【避難カード(例)】
避難カード

・安否確認の方法 

 家族と連絡が取れないときでも、NTTの「171災害用伝言ダイヤル」や携帯電話の「災害用伝言板」などを利用できます。
 利用方法を確認しておきましょう。

●「171災害用伝言ダイヤル」の利用方法(例:被災地で録音し、被災地外から聞く場合)

被災地
被災地外

※災害用伝言ダイヤルは、毎月1日と15日に体験利用できます。

体験利用や災害時の通信サービスなどの詳細は、こちら